テニス肘による肘の外側の痛みで悩んでいませんか?

もし、あなたがこのような悩みを抱えているのなら…

  • 雑巾を絞る時に肘の外側が痛い
  • 片手でフライパンを持つと痛みが出る
  • ドアノブを回す時に痛みが出る
  • 文字を書いていると痛みが出る
  • 痛みが強くなると軽いものでも持てなくなる

肘の外側に痛みが発症してから1カ月以上経過しても肘の痛みが軽減しないなら、もしかしたら根本的な治療があなたには合わなかったのかもしれません。

もし、肘の痛みを発症してから1カ月以上経過していても、少し楽になった程度とか、痛みがあまり変わらず、むしろひどくなっているというのであれば、治療方法が合っていない可能性があります。

正しく対処すると、施術を受けたその場で痛みが軽減し、痛み止めの注射や薬を使わなくても痛みが出てこなくなり、可動域も大きくなります。

もし、数カ月も数年も、肘の痛みに悩んでいるのであれば今から下記の改善方法を行なっていないかチェックして下さい。
良かれと思って行っている治療が逆に身体の治癒力を妨げて治りづらくしてしまいます。

こんな改善方法は肘の痛みの治りを妨げます

 痛み止めや血液の流れを良くする薬

 リラクゼーションマッサージ

 注射

これらの改善方法は本当にあなたの肘の痛みに有効なのでしょうか?
当院では来院された全ての患者さんから、必ずこれまでの治療経歴の詳細を聞いてます。

当院に来院される肘の痛みの患者さんは…

イラスト

整骨院に通ってましたが
痛みが変わらない

イラスト

肘がどんどん痛くなって
辛いから
家事をしたくなくなった

イラスト

物を持つ時に痛くて
痛みを耐えながら
やっと持ち上げる

とあらゆる治療を試したけど治らず、すがる想いの重症患者さんも来院されます。

医療機関や治療院の指導通り、治療を行ってきたにも関わらず痛みや肘の動作が改善されなかった方達です。

様々な患者さんを診てきて、上記のような治療を繰り返してきた患者さんほど、筋肉の緊張が強く、とても身体がこわばって治りづらくなっています。

特に、痛みを伴うストレッチやマッサージをしてしまうと症状を悪化する原因となるので絶対に行わないで下さい。

今まで肘の外側の痛みが取れなかった原因

「なぜテニス肘になるのか?」という原因は医療技術の進歩により、外側上顆に起きた炎症によるものだとわかっています。ですが、治療法は医師や治療家によって見解が違います。

当院には、複数の病院、治療院を回ったにもかかわらずそれでも治らずにわらをもつかむ思いで来院される患者さんがたくさんいます。

そして、私はそのたびに患者さんの症状歴、治療歴を詳細にお聞きして記録していますが、医師や治療家の先生方の肘の痛みに対する考え方のあいまいさや症状を悪化させている治療方法には驚かされます。

皮肉にも、「何とかしてあげたい」と思って治療して下さる先生方の努力がかえってあなたの症状を悪化させているのです。

「注射を打ったら良くなるんですけど、時間が経つとまたもとに戻ってしまいます。」という話をよく聞きますが、痛み止めを打って痛みが楽になるのは、治っているのではなく一時的に麻痺しているだけです。

例えば、虫歯で歯が痛い人に、麻酔を打つと痛みを感じなくなります。それは、虫歯が治っているのでしょうか?もちろん、注射を打っているから痛くないかもしれませんが、それで「治った」と勘違いして治療をしなかったらどんどん状態はひどくなってしまいますよね。注射の効果が切れたころにはもっと痛みがひどくなっているかもしれません。

肘の痛みを引き起こす原因は様々なことが考えられます。

肘周辺の筋肉の疲労

繰り返しの肘の曲げ伸ばしや、手首を使っての作業の繰り返しによる腕の筋肉の疲労がたまることで凝り固まり、肘に負担が強くなります。

職業

職業上どうしても肘に負担がかかる仕事があります。慢性的な肘への負担は肘痛を引き起こす原因になります。肘への負担が強い職業としては重いものを持ち上げたりする力仕事やデスクワークで一日中キーボードを打つような人が挙げられます。

運動不足

運動不足も肘痛の原因になりえます。肘の関節を動かさずにいると、関節の動きが固まってしまい、ふとした痛みにつながってしまいます。

猫背

姿勢が悪いと、頸椎や胸椎の関節や靭帯、筋肉に大きく負担がかかります。

自分で出来るテニス肘の改善方法!

肘の痛みに対するアプローチ

何もしていなくても痛みが出る場合は、肘に炎症が起きている可能性があるので、氷などを使って、患部を冷やします。
凍傷に注意しながら、15~20分程度、患部の感覚がマヒするまで冷やします。感覚が戻ってきたら(40分程度)再度、冷やしましょう。このサイクルを患部の熱感や痛みが治まるまで繰り返しましょう。

前腕の筋肉のストレッチ

伸ばしたい側の腕を前に伸ばし、反対側の手で手首を手のひら側に曲げていきます。手の甲から肘にかけての筋肉にストレッチ感があれば、そのまま20~30秒程度ストレッチしていきます。
痛みが出るほど伸ばすと逆効果になってしまいますので、軽く伸びてるな!と感じるところまでにしましょう。

トリガー鍼灸院での改善方法!

当院は「トリガーポイント」療法でテニス肘を改善させます。

トリガーポイントとは?

実際に痛みを感じる部位と関係ないところに原因があるポイントがトリガーポイントです。

トリガーポイントはどこにできるのか?

人間には筋肉を包む薄い膜があり、これを筋膜と言います。筋膜は全身タイツのように人体を包んでいます。その筋膜が何かの原因でトリガーポイントを作ってしまうのです。

トリガーポイントを作る原因は?

① ストレス
② 長時間の同一姿勢
③ 反復動作による血行障害

これら3つが原因で筋膜にシワヨレができ、トリガーポイントを形成します。このトリガーポイントを鍼で改善させていきます。

トリガーポイントに鍼を当てるとどうなるのか?

① 可動域が広がる
② 軟らかい筋膜の組織に戻る
③ 痛みが消える

一度硬くなった筋膜は物理的破壊でしか再生できません。鍼施術は局部の血液循環を改善し、痛みを抑えていきます。人体が本来持っている免疫力を高め、損傷して組織を修復することで自然治癒力が高まります。

身体で起こる修復過程は、鍼を抜いた瞬間から鍼の傷を治すために新しく血液が集まってきます。
この改善方法を1カ月、5回しっかりやる事で、細胞が蘇り痛みの原因から変化します。